告示令和7年4月4日

イヌワシに関する保護増殖事業計画の変更の公示

掲載日
令和7年4月4日
号種
本紙
原文ページ
p.3
出典:官報発行サイト(内閣府)の掲載情報をもとに整理しています。重要な確認は公式原文を基準にしてください。
原文確認推奨
抽出テキストだけで判断せず、必要に応じて原文画像または PDF で確認してください。
抽出された基本情報
発行機関環境省
省庁環境省

本文と原文の対照

まず左側の本文を読み、必要な箇所だけ原文ページで確認できる構成です。

← 同日の官報に戻る
原文対照の表示オプション

イヌワシに関する保護増殖事業計画の変更の公示

令和7年4月4日|p.3

左の本文を選ぶと、右側の官報原文画像で該当箇所を照合できます。

公式原文あり本文テキスト画像照合可誤りを報告
文部科学省
告示第一号
環境省
絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(平成四年法律第七十五号)第四十五条第
四項において準用する同条第一項の規定に基づき、イヌワシに関する保護増殖事業計画を変更したの
で、同条第四項において準用する同条第三項の規定に基づき、その概要を次のとおり公示する。
本保護増殖事業計画は、文部科学省、農林水産省及び環境省に備え付けて供覧するとともに、環境
省のウエブサイトに掲載する。
令和七年四月四日
文部科学大臣阿部俊子
農林水産大臣江藤拓
環境大臣浅尾慶一郎
イヌワシに関する保護増殖事業計画
第一 事業の目標
イヌワシは、我が国に生息する大型の猛禽類であり、森林生態系における食物連鎖の頂点に位
置する。おおむね全国的に生息していたが、近年、生息環境の悪化等による分布域の縮小、繁殖
成功率の低下及びつが11数の減少が確認されている等、本種の安定的な存続が危ぶまれる状況に
ある。
本事業は、 現存するつがいの生息状況や繁殖状況を把握し、 本種の生息に必要な環境の維持及
び改善を図るとともに、各つがいの繁殖阻害要因の軽減・除去に努め、現存するつがいの繁殖成
功率を維持向上させること等により、分布域の拡大及びつがい数の増加を図り、本種が自然状態
で安定的に存続できる状態になることを目標とする。
第二 事業の区域
全国(主として第三により取組を行う地域)
第三事業の内容
一生息・繁殖状況等の把握・モニタリング
本種の保護増殖事業を適切かつ効率的に実施していくために、全国的な生息・繁殖状況等とそ
れらの動向に関して、継続的な調査を行う。また、標識の装着等により個体を識別し、個体の移
動、分散等の実態に関する情報の収集及び整備を進める。
さらに、繁殖成功率の向上を図るためには、繁殖阻害要因の把握が重要であることから、上記
の調査等を通じて、野外で死亡11た個体や孵化しなかった卵が得られた場合には、は、病性鑑定や環
境汚染物質の影響の有無等の調査を行い、 知見の収集に努める。
一営巣場所周辺における環境の把握と維持・改善
上記一の調査結果等を踏まえ、繁殖成功率の低いつがい及び地域を把握する。その結果を基に、
本種の保存上、保護増殖事業実施の必要性の高いつがいについて、更に営巣場所、主要な採食地、
高利用域等、餌動物その他の繁殖に特に重要な事項を調査し、その結果を参考にしつつ、営巣場
所の補修、人工巣棚の設置等の改善・整備を行うほか、つがい.ごとの餌動物の種類の特性及びそ
の生息状況を踏まえ、餌動物が十分に生息できるような環境の整備、人工給餌等の必要な措置を
講ずるよう努めることにより、繁殖成功率の向上を図る。
上記の事業を行うつがい以外でも、改善・整備が必要な場合には、営巣場所の補修、人工巣棚
の設置等に努める。
また、本種の営巣場所周辺における土地利用や事業活動の実施に当たっては、営巣場所や主要
な採食地等本種の生息in必要な環境条件を確保するための配慮がされるよう努める。
三卵及び雛等の移入
本種の安定的な存続には、十分な繁殖成功率が安定的に維持されることが必要である。
このため、繁殖成功率の低下、繁殖に寄与する個体数の減少等により、上記二のみでは地域の
つがいの維持が困難と認められた場合には、自然界で淘汰される可能性が極めて高い卵又は雛を、
繁殖成功率の高いつがいから、つがい数増加が必要な地域の繁殖成功率が低いつがいに移入する。
また、必要に応じ飼育下で得られた卵及び雛の活用を検討する。
移入に当たっては、生息域外保全及び傷病個体救護の取組と連携し、移入に必要な技術の確立
に努めるとともに、営巣場所への人の接近に伴う営巣放棄等のリスクを十分勘案した適切な実施
方法を検討する。また、移入前後においては、適切かつ効果的な移入を行うため、移入元と移入
先の各つがいの繁殖状況の継続的なモニタリングを行う。
四飼育下での繁殖及び野生復帰の検討
本種の個体数は元来限られている上に、分布域の縮小、繁殖成功率の低下及びつがい数の減少
が確認されていることから、個体数が急激に減少する可能性があることを考慮して対策を講ずる
必要がある。
読み込み中...
イヌワシに関する保護増殖事業計画の変更の公示 - 第3頁
テキスト領域
選択中
非公開 (PII)

関係が確認できる文書

環境省の新着公告を見逃さないために

Pro プランでは会社名・機関名・キーワードを監視条件として保存し、新着掲載を継続確認できます。14日間無料で試せます。

監視機能の詳細を見る →