告示令和8年3月30日

日本薬局方 クエン酸モランテルの規格設定等(厚生労働省告示)

掲載日
令和8年3月30日
号種
号外
原文ページ
p.88
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抽出された基本情報
発行機関厚生労働省
省庁厚生労働省

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日本薬局方 クエン酸モランテルの規格設定等(厚生労働省告示)

令和8年3月30日|p.88|原文を見る

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(削る)
(130) クエン酸モランテル
ア 製造用原体
(ア) 成分規格
含量 本品は、定量するとき、クエン酸モランテル(C₁₂H₁₆N₂S・C₆H₈O₇・H₂O)98.0%以上を含む。
物理的・化学的性質
① 本品は、淡黄色~黄色の結晶性の粉末で、味は僅かに苦く、特異な臭いを有する。
② 本品は、メタノールにやや溶けやすく、水及びエタノールに溶けにくく、酢酸エチル及びベンゼンにほとんど溶けない。
③ 本品の水溶液(1→200)のpHは、3.3~4.5である。
④ 融点116~120℃
確認試験
① 本品0.1g(0.05~0.14g)に水30mLを加えて溶かす。この溶液0.5mLにp-ジメチルアミノベンズアルデヒド・塩化第二鉄試液3mLを加えるとき、溶液は、赤紫色を呈する。
② 本品0.01g(0.005~0.014g)に水2mLを加えて溶かし、過マンガン酸カリウム試液1滴を加えるとき、試液の色は、30秒以内に消える。
③ 本品5mg(4.5~5.4mg)にクエン酸の無水酢酸溶液(0.5→100)2mLを加え、水浴中で加熱するとき、赤色~赤紫色を呈する。
④ 本品0.01g(0.005~0.014g)に0.01mol/L塩酸・メタノール試液を加えて溶かし、1,000mLとする。この溶液につき、吸収スペクトルを測定するとき、波長322~327nmに吸収の極大を示す。
⑤ 本品0.02g(0.015~0.024g)に水4mLを加えて溶かし、希水酸化ナトリウム試液を加えて中性とした溶液は、クエン酸塩の定性反応③を呈する。
純度試験
① 溶状 本品0.5g(0.45~0.54g)にメタノール10mLを加えて溶かすとき、その溶液は、黄色で、澄明でなければならない。
② 塩化物 本品0.5g(0.45~0.54g)に水40mLを加え、加温して溶かす。これに希硝酸6mL及び水を加えて50mLとし、これを試料溶液とする。塩化物試験法により0.01mol/L塩酸0.25mLを用いて比較液を調製して塩化物の試験を行うとき、試料溶液の呈する混濁は、比較液の呈する混濁より濃くてはならない(0.018%以下)。
③ 硫酸塩 本品0.5g(0.45~0.54g)に水40mLを加え、加温して溶かし、希塩酸1mL及び水を加えて50mLとし、これを試料溶液とする。硫酸塩試験法により0.005mol/L硫酸0.50mLを用いて比較液を調製し、硫酸塩の試験を行うとき、試料溶液の呈する混濁は、比較液の呈する混濁より濃くてはならない(0.048%以下)。
④ 重金属 本品1.0g(0.95~1.04g)を量り、重金属試験法第2法により試料溶液を調製し、鉛標準液3.0mLを用いて比較液を調製して重金属の試験を行うとき、試料溶液の呈する色は、比較液の呈する色より濃くてはならない(30μg/g以下)。
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日本薬局方 クエン酸モランテルの規格設定等(厚生労働省告示) - 第88頁
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