北陸圏域における地域生活圏の実現と産業・ネットワークの整備計画
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第2部 施設の整備計画
中部圏の目標達成に必要な広域連携プロジェクト
1-1.暮らしやすさ地域力向上や地域生活圏形成プロジェクト
魅力あふれる地域の創出に向けて、地域の個性をいかしたまちづくりを進めるとともに、地域産業の活性化による地域経済強化と、新たな企業誘致やビジネスモデルの展開、バリアフリー化やユニバーサルデザイン※14の推進等により、若者、女性、高齢者、障害者、外国人労働者など様々な人々にとって魅力ある就労環境を創出し、関係人口を拡大する。またデジタル技術の活用により、公共交通や医療等の暮らしに必要なサービスの維持向上を推進し、スマート農業を始めとする農林水産業の活性化に取り組む。
これらの取組により、快適で安全・安心な生活環境を構築し、豊かさが隅々まで行き渡る地域生活圏を形成し、地域力の向上を図る。
1-2.快適・安全安心な生活環境実感プロジェクト
ビッグデータの活用やデジタル人材の育成など、新たな価値創造を実現するデジタル・新技術の活用基盤の強化を推進し、デジタル技術を活用した医療支援、地域防災力向上やグリーン化、地域の将来像を踏まえたインフラの再構築やセキュリティ強化、交通結節点の機能強化、「交通空白」の解消、地域公共交通の「リ・デザイン」(再構築)、多様なモビリティのベストミックス、地域コミュニティと連携した安全対策などを通じて、移動や仕事といった暮らしの様々な場面における効率性や利便性、安全性、地域とのかかわりやすさ等を向上させ、誰もが快適で安全・安心な生活を実感できる生活環境の構築を目指す。
○利便性と移動の質的向上
・都市圏における拠点間相互を結ぶ公共交通の再構築とともに、広域環状道路ネットワークによる地域の連携関係の強化を図り、産業振興・連携の促進や災害時に有効に機能する岐阜南部横断ハイウェイ等の整備や、静岡南北道路長沼立体等の調査を進め、道路ネットワークを確保しつつ、総合的なまちづくりを推進する。
○安全安心な生活環境構築
・人口減少や大規模災害リスクの中、伊豆縦貫自動車道、近畿自動車道紀勢線等の整備や、伊豆湘南道路等の調査推進により、地方部における生活圏人口の維持に不可欠な「地域安全保障のエッセンシャルネットワーク」の早期形成を目指す。
1-3.ひとづくり・つながり構築プロジェクト
未来を担う若者世代や女性、労働者・生活者として暮らす外国人など誰もが輝き活躍する社会の形成や、エッセンシャルワーカーの働きがいと十分な処遇の確保、地方大学の魅力向上、関係人口の拡大、ソーシャルキャピタル(社会関係資本)の醸成など、多様な人材を育てる社会の形成を目指す。