その他令和8年8月3日

KX (Kansai Transformation) ~まじわり、つながる、変革する関西~ 将来像・目標

掲載日
令和8年8月3日
号種
号外
原文ページ
p.25
出典:官報発行サイト(内閣府)の掲載情報をもとに整理しています。重要な確認は公式原文を基準にしてください。

本文と原文の対照

まず左側の本文を読み、必要な箇所だけ原文ページで確認できる構成です。

← 同日の官報に戻る
原文対照の表示オプション

KX (Kansai Transformation) ~まじわり、つながる、変革する関西~ 将来像・目標

令和8年8月3日|p.25|原文を見る

左の本文を選ぶと、右側の官報原文画像で該当箇所を照合できます。

公式原文あり本文テキスト画像照合可誤りを報告
第3節 将来像・目標
KX (Kansai Transformation) ~まじわり、つながる、変革する関西~
関西という地域は活発にコミュニケーションが行われ、イノベーションを創出しやすい環境にあり、常に新しいものを求め、取り入れる風土を持つ、先進性を有する地域として発展し続けている。また、関西に暮らす人はもちろん、関西を訪れる人にとっても、人々の活力を引き出す、活気ある地域としての魅力を有している。
一方で、今後、本格的な人口減少社会の到来と急激な高齢化の進展、自然災害リスク等の第1章で示した課題がある。これらの課題に対応しつつ、これまで蓄積されてきた関西の強みを十分に発揮し、我が国の経済成長をけん引するとともに、関西に暮らす人々が心身ともに健康的にシームレスに時間を使い、地域愛にあふれた充実した暮らしが実現できるよう、関西が目指す5つの将来像を設定する。
将来像の実現に向け、地域における経済活動や人々の生活が、府県域、市町村域に限定されるものではなく、地域の成長につながる施策が面的に展開されていく状態を創出できるよう、「関西広域リージョン」※27の取組を始めとし、多様な主体が広域的に連携した取組を加速させる。
1. 活力ある圏域づくり
1-1 挑戦し、成長する関西
~日本中央回廊の西の拠点として我が国の成長をけん引する関西~
(将来像)
関西は、高速鉄道網や高規格道路ネットワークの形成により三大都市圏を結び、1つの都市圏として世界に類を見ない魅力的な経済集積圏となる日本中央回廊の西の拠点であり、日本海側・太平洋側の二面活用に加え、瀬戸内海を介した西日本の圏域との連携の利点をいかして、アジアを始め世界からヒト・モノ・カネ・情報を呼び込むゲートウェイとなるシームレスで重層的な生活・経済圏域を形成し、国土の均衡ある発展や地域経済の活性化を実現する圏域を目指す。
また、関西の強みである、健康・医療(ライフサイエンス※28) 等の分野やグローバルニッチ企業等の特色あるものづくりの伝統や、大学、研究機関、知的交流拠点等の集積・連携、さらに大阪・関西万博のレガシーの承継・発展により我が国の成長エンジンとなり、イノベーションを創出し続ける圏域を目指す。
(その実現に向けた目標)
日本中央回廊の西の拠点として、アジアを始め世界からヒト・モノ・カネ・情報を呼び込み、圏域内はもとより他圏域や地方経済へと拡大・波及させるため、陸海空の総合交通体系の高質化を目指す。さらに、都心部への都市機能の集積や中核となる都市の再生を推進し、国際競争力の強化及
び市街地活性化を実現する。これらにより、人流・物流が多重的に確保され、三大都市圏相互の更なる機能補完・連携の強化を実現することで、東京に集中する中枢管理機能のバックアップ体制の強化にも寄与する。
関西の活力を高めるため、既存の産業において、DX・GXや働き方改革等の推進により持続可能な産業への転換を図るとともに、最先端医療技術を始めとする健康・医療(ライフサイエンス)分野や、情報通信、バイオ、環境・エネルギー分野、文化・伝統産業等、世界をリードし、将来の関西をけん引する新たな産業を創出・強化する。そのため、産学官が一体となった連携体制を構築し、大学・企業と連携したスタートアップ支援や、先端的な科学技術を支える基盤の強化、イノベーション創出の中心となる知的対流拠点の強化を行う。さらに、大阪・関西万博で提示された新技術・サービスの社会実装を図ることで、新事業、スタートアップ、内外からの投資などが集まり、日本経済をけん引し豊かな暮らしを実現する地域となることを目指す。あわせて、これらを支える多様な人材の確保・育成、新たなことに挑戦する環境整備、海外からの人材・投資を呼び込む環境整備を推進する。
また、地域産業の活性化・稼ぐ力の向上により豊かで活力のある地域社会を構築することを目指し、地方創生の実現に向けAI・デジタルなどの新技術の徹底活用と社会実装を推進するとともに、デジタル技術等を活用した新たなモビリティの導入、農林水産業の成長産業化の促進に向けた取組や観光資源をいかした地域観光を推進する。
1-2 豊かに誇り高く暮らせる関西
~どこでも豊かに暮らせる地域生活圏の形成を目指す関西~
(将来像)
デジタルとリアルが融合した地域間の連携・補完、民の力を最大限に活用し、重層的でシームレスな地域生活圏を形成することで、京阪神大都市圏から地方部の中小都市、生活に身近な地域コミュニティに至るまで、関西のどこに住んでいても豊かに誇り高く暮らせる圏域を目指す。
また、都市と豊かな自然や安らぎを提供する里山・里海が近接している関西の特徴をいかし、真の豊かさを実現する「ワークinライフ」を実現し、就学、労働、出産、子育て、趣味等、ライフサイクルの様々なシーンにおける魅力があり、誰もが暮らしやすく、一人ひとりのWell-beingが高く、心身ともに健康的に、充実した時間を過ごすことができる圏域を目指す。
(その実現に向けた目標)
少子高齢化や担い手不足が進行する地域において持続可能なまちづくり・地域づくりを支えるため、必要な行政サービスを将来にわたって提供可能な地域に都市機能や住民の居住を誘導するなどして「コンパクト・プラス・ネットワーク」を推進する。あわせて、府県界及び市町村界にとらわれることなく、地域公共交通の再構築やドローン等の先端技術の活用、官民連携によるデジタルを活用した生活サービスの構築による地域生活圏の形成を目指す。
また、京阪神大都市圏や地方都市、里山・里海等の様々な地域が近接する多様性をいかして、農山漁村の振興や、旅行やイベントへの参加、食文化体験等をきっかけとして、関係人口※29を多数生み出し、中山間地域と都市との共生・対流を促進する。こうした機会を契機とした移住・定住を促進し、都市部と地方部が相互に連携して発展する地域を目指す。これらにより、域外からの所得を促すとともに、域内での産業の裾野を広げるなどの取組を通じて、関西のあらゆる地域で新しい資本主義を実現する。
さらに、高齢者の居住の安定確保や、地域住民の健康の維持・増進、地域コミュニティ活動を始めとした多様な世代の交流の促進を図り、住生活における質の向上及び暮らしの安全・安心を確保する。関西が持つ健康・医療の強みをいかすとともに、居心地が良く、集い歩きたくなる空間の創出、良質な住宅ストックの形成、既存ニュータウン等の郊外部の再生、少子高齢化に対応した社会システムの構築等を推進する。あわせて、都市の防災力や安全性を高め、地域価値の向上を図る地域空間を形成するため、空き家の除却・活用、所有者不明土地対策の総合的推進や、建築・都市のDXの推進等による圏域管理の高質化を図る。
読み込み中...
KX (Kansai Transformation) ~まじわり、つながる、変革する関西~ 将来像・目標 - 第25頁
テキスト領域
選択中
非公開 (PII)
関連する新着公告を見逃さないために

Pro プランでは会社名・機関名・キーワードを監視条件として保存し、新着掲載を継続確認できます。14日間無料で試せます。

監視機能の詳細を見る →