その他令和7年12月23日

俳句作品リスト(季節感を含む句集)

掲載日
令和7年12月23日
号種
号外
原文ページ
p.86
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俳句作品リスト(季節感を含む句集)

令和7年12月23日|p.86

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海猫残る軒端不漁のにごり空
沖ただに羽搏つ鵜が見ゆ雪帽子
雪踏に出づや海鳴身をつつむ
榾足すや馬屋に馬の顔うるみ
すが漏りや暁の夢の間父生きて
明日を待み鮫獲り船の出でゆかず
熊笹の水にうち伏す彼岸かな
貝むきの手の流麗に東風の中
藪打つて春の霰となりにけり
ひと吹きの風にまたたき春の水
修二会いま走りの行や床鳴らし
楓の芽朝の音楽つづきをり
黄水仙人の声にも揺れるたる
ぎしぎしに海の荒雲押しきたる
みづなら林ぬけて信濃の梅雨入かな
楡の枝の夕星ひそと夏深し
明け易き夢に通ひて濤の音
夕雲の密の田植の歌もなし
また少しこぼれて鬼灯市の雨
卯の花や堰かれて青む山の水
青山椒擂りをり雨の上るらし
旅の顔上げて穂麦の風埃
八月や睦みてゐたる山と雲
雁坂の方は雲なり藤袴
節分の水ふくるるよ舟溜
塔の影およぶところに竜の玉
風の街見てゐる仕事始かな
下駄ひきて初金比羅の石だたみ
むさし野の雲ふはふはと初不動
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俳句作品リスト(季節感を含む句集) - 第86頁
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