その他令和7年12月23日

無季・季節俳句集(言語)

掲載日
令和7年12月23日
号種
号外
原文ページ
p.45
出典:官報発行サイト(内閣府)の掲載情報をもとに整理しています。重要な確認は公式原文を基準にしてください。
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言語

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無季・季節俳句集(言語)

令和7年12月23日|p.45

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虻とんで海のひかりにまぎれざる
ちるさくら海あをければ海へちる
頭の中で白い夏野となつてゐる
舟虫のちれば渚の夜もふけぬ
桐の花朝日はあつくなりにけり
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月光をふめば遠くに土応う
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秋風やまた雲とゐる人と鳥
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霧下りて青い夜空となつてゐる
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かすみゐて鳥の顔してゐる人よ
木の家のさて木枯らしを聞きませう
山鳩よみればまはりに雪がふる
降る雪が川の中にもふり昏れぬ
返り花天の美神に愛されて
海坂の見えて冬薔薇咲ける垣
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横たはり白い煙となりにけり
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嬰児抱き母の苦しさをさしあげる
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尊生ふところさざ波立つところ
喉仏酔はせ参らす球磨焼酎
寸分も縞狂ひなく蜥蜴の死
茄子の花長子必ずしも継がず
おのが香にむせび木犀花こぼす
一粒もこぼさず石榴口を割り
一対はいのちのはじめ貝割菜
摩訶不思議なる高さ雪降る高さ
くすぶるを海に蹴落し焚火果つ
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無季・季節俳句集(言語) - 第45頁
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