国立大学法人の会計基準及び財務諸表注記事項
令和7年10月17日|p.587
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1997 19111
5.収益及び費用の計上基準
附属病院の診療に係る収益
附属病院の診療に係る収益は、主に健康保険組合等の保険者又は患者から支出された医療費
(診療費)であり、当法人は患者に対して診療行為等のサービス等を引き渡す義務を負ってお
ります。当該履行義務は、診療行為等のサービス等を実施した一時点において充足されると判
断し、収益を認識しております。
6.たな卸資産の評価基準及び評価方法
(1)たな卸資産(貯蔵品)
評価基準低価法評価方法最終仕入原価法
(2)医薬品及び診療材料
評価基準低価法評価方法移動平均法
ただし、評価方法については当面の間、最終仕入原価法によることとしております。
7.外貨建資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処
理しております。
また、使途を特定した寄附金の運用に係る外貨建有価証券等は、期末日の直物為替相場により
円貨に換算し、換算差額は寄附金債務として処理しております。
8.リース取引の会計処理
リース料総額が300万円以上のファイナンス・リース取引については、通常の売買取引に係る
方法に準じた会計処理によっております。
また、リース期間の中途において契約を解除することができないオペレーティング・リース取
引の未経過リース料は以下のとおりです。
貸借対照表日後一年以内のリース期間に係る未経過リース料19.055千円
貸借対照表日後一年を超えるリース期間に係る未経過リース料-千円
9.消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理方法は、税込方式によっております。
.貸借対照表関係
1.担保資産
長期借入金のうち、大学改革支援・学位授与機構からの借入金29,728,334千円(一年以内返済
予定長期借入金3,553,270千円を含む。)の担保に供しているものは次のとおりです。
土地14,461,962千円
建物16,609,931千円
2.賞与引当金の見積額
運営費交付金から充当されるべき賞与引当金の見積額は2.818,394千円です。
3.退職給付引当金の見積額
運営費交付金から充当されるべき退職給付引当金の見積額は27862,102千円です。
4.コミットメントライン契約
効率的な運転資金の調達を図るため,取引銀行と金銭消費貸借契約を締結し,コミットメント
ラインを設定しております。
この契約に基づく事業年度末の借入実行残高は次のとおりです。
令和7年3月31日
コミットメントラインの総額46,450,000千円
借入実行残高46,450,000千円
差引額-千円
5.決算日における債務保証の総額
令和7年3月31日現在の大学改革支援・学位授与機構に対しての債務保証の総額は1,349.183千
円です。
6.長期立替金
伊都キャンパス統合移転事業で発生した費用のうち、土地売却収入での精算を予定している金
額を長期立替金として表示しております。
7.その他固定負債
民間事業者が自己資金で建設したうえ、無償で使用できることを条件に当法人へ所有権を移転
した施設((伊部)総合研究棟(理学系)他施設整備事業に係るプロジェクトスペース等)につい
て、当法人が施設を使用させる義務に伴い負う債務(施設の帳簿価額相当額)をその他固定負債
として表示しております。
8.利益剰余金のうち、法人移行時における固有の会計処理等に起因するもの
(1)国からの承継時において、附属病院の建物、構築物等の時価評価等により、借入金見合いの
資産の額が、当該借入金に係る債務負担額を下回っていたこと等によるもの
附属病院に関する借入金の元金償還額の累計93.134.505千円
当該借入金により取得した資産の減価償却費の累計81287158千円
利益剰余金に与える影響額(差引)11,847.436千円
(2)国立大学法人等が獲得した附属病院収益と診療機器等に係る減価償却費見合いの収益化額が
二重になっていることによるもの
法人移行時に国から承継した資産について承継時に負債として計上していた額のうち,資産
の減価償却費が診療経費に分類されるものに関する当該負債の収益化累計額1,611,662千円
(3)国からの承継時において、附属病院の財産的基礎と考えられる未収附属病院収入のうち、国
からの出資でなく譲与としたことによるもの148.304千円
(4)国からの承継時において、附属病院の財産的基礎と考えられる医薬品及び診療材料について、
国からの出資でなく譲与としたことによるもの515668千円
15,124,071千円
.損益計算書関係
1.当期総損失のうち、法人移行時における固有の会計処理等に起因するもの
(1)国からの承継時において,附属病院の建物、構築物等の時価評価等により、借入金見合いの
資産の額が、当該借入金に係る債務負担額を下回っていたこと等によるもの
附属病院に関する借入金の元金償還額4,302.069千円
当該借入金により取得した資産の減価償却費3336732千円
当該総損失に与える影響額(差引95.336千円
.キャッシュ・フロー計算書関係
1.資金の期末残高の貸借対照表科目別の内訳
令和7年3月31日
現金及び預金39,039.385千円
うち定期預金28,430,461千円
(差引)資金残高10,608,923千円