第一子ども・子育て支援の意義に関する事項
令和7年9月29日|p.49
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第一子ども・子育て支援の意義に関する事項
[同上]
一子どもの育ち及び子育てをめぐる環境
[第一段落同上]
また、経済状況や企業経営を取り巻く環境が依然として厳しい中、共働き家庭は増加し続
けているとともに、非正規雇用割合は依然として高い水準にある。また、子育てに専念する
ことを希望して退職する者がいる一方、就労の継続を希望しながらも、仕事と子育ての両立
が困難であるとの理由により、出産を機に退職する女性が一定程度存在している。さらに、
女性の活力による経済社会の活性化の視点から、仕事と子育ての両立を希望する者を支援す
る環境の整備が求められているが、都市部を中心に、依然として多くの待機児童が存在して
いる。
[第三段落y第六段落 同上]
二子どもの育ちに関する理念
[第一段落y第五段落同上]
以上に述べたような乳幼児期の発達は、連続性を有するものであるとともに、一人一人の
個人差が大きいものであることに留意しつつ、乳幼児期の重要性や特性を踏まえ、発達に応
じた適切な保護者の関わりや、質の高い教育・保育や子育て支援の安定的な提供を通じ、そ
の間の子どもの健やかな発達を保障することが必要である。
[第七段落・第八段落同上]
三子育てに関する理念と子ども・子育て支援の意義
[第一段落~第八段落 同上]
また、教育・保育施設(法第七条第四項に規定する教育・保育施設をいう。以下同じ。)を
利用する子どもの家庭のみならず、在宅の子育て家庭を含む全ての家庭及び子どもを対象と
して、地域のニーズに応じた多様かつ総合的な子育て支援を質・量両面にわたり充実させる
ことが必要である。当該支援を実施するに当たっては、妊娠・出産期からの切れ目のない支
援を行っていくこと、保護者の気持ちを受け止め、寄り添いながら相談や適切な情報提供を
行うこと、発達段階に応じた子どもとの関わり方等に関する保護者の学びの支援を行うこと、
安全・安心な活動場所等子どもの健全な発達のための良質な環境を整えること、及び地域の
人材をいかしていくことに留意することが重要である。
全ての子どもの健やかな育ちを保障していくためには、以上に述べたような、発達段階に
応じた質の高い教育・保育及び子育て支援が提供されることが重要である。質の高い教育・
保育及び子育て支援を提供するためには、保護者以外に幼稚園教諭、保育士等子どもの育ち
を支援する者の専門性や経験が極めて重要であり、研修等によりその専門性の向上を図るこ
とが必要である。また、施設設備等の良質な環境の確保が必要である。さらに、こうした教
育・保育及び子育て支援の質の確保・向上のためには、適切な評価を実施するとともに、そ
の結果を踏まえた不断の改善努力を行うことが重要である。