その他令和7年4月30日

果実の需要の長期見通しに即した生産目標の設定

掲載日
令和7年4月30日
号種
号外
原文ページ
p.96
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果実の需要の長期見通しに即した生産目標の設定

令和7年4月30日|p.96

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第2果実の需要の長期見通しに即した栽培面積その他果実の生産の目標
①需要について
我が国の果実は、優良品目・品種への改植・新植を進めた結果、消費者ニーズに対応し
た高品質な果実生産が進み、国内外での堅調な需要を背景に、果実の卸売価格は上昇して
おり、果実の産出額は増加傾向で推移している。一方、果実の消費については、「毎日くだ
もの200グラム運動等の啓発活動を行ってきたものの、1人1日当たりの摂取量が減少
しており、人口も減少局面にあることから、消費量は減少している状況にある。特に若年
層、中年層で摂取量が少ない傾向にあり、国内消費仕向量は減少すると見込まれる。その
上で、今後の取組として、
(ア)国内市場については、生果実の消費量が多い高齢者層の購買意欲の維持や若年層、中
年層の加工品需要への対応による国内消費の減少抑制を図る必要があり、このため、高
品質な国産果実の強みは活かしつつ、実需者や消費者の多様なニーズを捉え、手頃で日
常的に摂取してもらえる生果実、果実加工品など新たな需要に対応した取担等を行うこ
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(イ)海外市場については、防除暦の見直しなど輸出先国・地域の規制やニーズに対応する
輸出産地の育成の推進とともに、プロモーション等による更なる海外需要開拓を図るこ
14
を前提とし、果実の需要の長期見通しを立てる。
②生産目標について
果実の生産面では、生産者の減少・高齢化等により、需要の減少を上回って生産量が減
少し、需要に対し国内生産が応えきれていない状況である。その上で、今後の取組として、
(ア)園地の集積・集約化や基盤整備、省力樹形等への改植・新植、スマート農業技術の開
発・導入等による労働生産性の向上、高温対策の導入
(イ)果樹型トレーニングファームの推進等による担い手・労働力の確保・育成
(ウ)輸出や加工など関連産業との連携や、こうした事業者の参入による大規模経営体・産
地の育成
等の課題が解決された場合に実現可能な生産数量とそれを達成するための栽培面積の水準
を生産目標として、果実の種類ごとに設定する。
③KGI、KPIについて
また、 項目ごとにKGI (Key Goal Indi
cator:重要目標達成指標)を設定するとともに、施策の有効性を示すKPI(Key Per
formance Indicator:重要業績評価指標)を設定し、その関連をツリーにて示す。
読み込み中...
果実の需要の長期見通しに即した生産目標の設定 - 第96頁
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