その他令和7年3月25日

金属産業の温暖化対策と持続的発展に関する記述

掲載日
令和7年3月25日
号種
号外
原文ページ
p.202
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金属産業の温暖化対策と持続的発展に関する記述

令和7年3月25日|p.202

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となるが、金属産業の持続的発展と
温暖化対策を両立させるため、従来
の発想を転換し、積極的に対策を行
うことが求められる。サプライ
チェーンの上流を担う金属産業が温
暖化対策を実施することで、産業構
造や社会経済の変革をもたらし、日
本経済の成長にも資することが期待
される。実際に、国際的に事業を展
開する企業では、SDGsを意識し
たカーボンフリーの素材の供給も求
められ始めており、こうした動きの
中、金属産業も世界市場で競争して
いく以上、省エネ化、カーポンニュー
トラル化を進めていくような取組を
進めることが、競争力強化のために
も必要である。
金属産業の中でも特に鉄鋼業につ
いては、高炉における鉄鉱石の還元
反応によってCO2が大幅に発生す
ること等から、我が国産業部門のC
O2排出量の約4割を占める産業と
なっている。こうした中で、鉄鉱石
の還元において、コークスの代わり
に水素を用いる水素還元製鉄技術の
開発に取り組んでいるところである
が、こうした革新的な技術の開発に
加え、高炉・転炉による製造プロセ
スから電炉による製造プロセスへの
転換を中心に、早期に実装可能なも
のから脱炭素化に向けた製造プロセ
スの転換を図ることによって、大幅
な排出削減を実現していくことが重
要である。こうした取組を通じ、排
出削減のみならず、グリーン市場の
獲得を通じて更なる成長につなげて
いくことが求められる。
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金属産業の温暖化対策と持続的発展に関する記述 - 第202頁
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