その他令和7年3月25日

二指針策定の必要性:脱炭素化と人手不足への対応

掲載日
令和7年3月25日
号種
号外
原文ページ
p.200
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二指針策定の必要性:脱炭素化と人手不足への対応

令和7年3月25日|p.200

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二指針策定の必要性
金属産業は、これまでの単一の製品を製
造することにより付加価値を求める産業か
ら、他の製品やサービスのプロセス全体に、
金属産業の貢献として、省エネ化・省C
O2化に資する高機能金属素材の開発の
加速化が考えられる。このように、脱炭
素化という社会課題の処方箋を他国に先
駆けて提案・実現し、我が国の国際競争
力を確保していく観点での事業適応を促
進する必要がある。
また、金属産業の国内製造基盤の維
持・強化に向けては、人手不足問題への
対応と生産技術の維持・向上を図る観点
から、AI・IoT関連の投資が必要で
ある。特に、金属産業は、単に製造設備
を導入しただけでは同じ製品が作れず、
現場での作り込みや熟練者の高い技術力
により、高品質の製品を安定供給すると
いう、高いプロセスマネジメント力を要
する産業である。ところが、国内の人口
減少に伴う人手不足が顕在化し、技術の
継承が課題となっている。足下では、熟
練技術者の経験と暗黙知を見える化し技
術継承を図る取組や、これまで製造設備
に取り付けた大量のセンサーから得られ
る膨大なビッグデータを活用しトラブル
を回避する等の取組も行われており、D
X導入のポテンシャルは高いものの、複
数のインターフェースが複雑に存在する
など標準化が行われておらず、それらの
システム間の連携の問題が残されている
など、更なるデジタル化の余地が大きい。
こうしたことを踏まえ、 金属産業にお
けるDX化を他国に先駆けて実装する事
業適応を進めることで、我が国金属産業
の国際競争力を強化することが求められ
る。
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二指針策定の必要性:脱炭素化と人手不足への対応 - 第200頁
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