装置の保守に関する管理策
令和7年8月29日|p.132-133
左の本文を選ぶと、右側の官報原文画像で該当箇所を照合できます。
7b-7.13装置の保守
管理策:装置は、情報の可用性、完全性及び機密性を維持することを確実にするために、正し
く保守する。
目的:不十分な保守による、情報及びその他の関連資産の消失、損傷、盗難又は侵害、並び
に組織の運用の中断を防止するため。
詳細管理策
7b-7.13.1装置の保守のために、次の事項を考慮する。
a)装置は、供給者の推奨するサービスの頻度及び仕様に従って
保守する。
c)認可された保守要員だけが,装置の修理及び保守を実施する。
d)故障と見られるもの及び実際の故障の全て、並びに予防及び
是正のための保守の全てについての記録を保持する。
e)装置の保守を計画する場合には、この保守を、要員が構内で
行うのか、又は組織の外で行うのかを考慮して、適切な管理
策を実施する。保守要員に適切な秘密保持契約を結ばせる。
f)構内で保守を実施する場合は保守要員を監督する。
g)遠隔保守のためのアクセスを認可し、管理する。
h)情報を保有している装置を保守のために構外へ持ち出す場合
は、構外にある資産のセキュリティの対策を適用する。
(合
i)保険において課される全ての保守要求事項を順守する。
)保守の後、装置を作動させる前に、その装置が改ざんされて
いないこと及び適切に機能することを確実にするために検査
する。
k)装置を処分することに決定した場合、装置のセキュリティを
保った処分又は再利用の対策を適用する。
(自 鳥
7b-7.14装置のセキュリティを保った処分又は再利用
管理策:記憶媒体を内蔵した装置は、 全ての取扱いに慎重を要する
データ及びライセンス供与されたソフトウェアを消去していること、又はセキュリ
ティを保てるよう上書きしていることを確実にするために、検証する。
目的:処分又は再利用する装置からの情報漏えいを防止するため。
報
詳細管理策
7b-7.14.1
装置は、処分又は再利用する前に、記憶媒体が内蔵されているか否
彗星
かを確かめるために検証する。
7b-7.14.2
秘密情報又は著作権のある情報を格納した記憶媒体は、 物理的に破
官口
壊、又はその情報を破壊、消去若しくは上書きする。
7b-7.14.3
秘密情報又は著作権のある情報の消去又は上書きには、標準的な削
除機能を利用するよりも、元の情報を媒体から取り出せなくする技
術を利用する。
(7b-7.14.3参考)
記憶媒体のセキュリティを保った処分に関する詳細な手引について
は7b-7.10を、 情報の削除に関する手引については8b-8.10を参照。
7b-7.14.4
組織を特定する、又は情報の分類、管理責任者、システム若しくは
ネットワークの区別を示すラベル及び表示は、再販又は慈善団体へ
の寄付を含む処分を行う前に除去する。
7b-7.14.5
組織は、施設のリース終了時又は施設外への移転時に、アクセス制
御、監視装置などのセキュリティ管理策の除去を検討する。