告示令和6年11月1日

日本薬局方における誘導結合プラズマ発光分光分析法等の規定

号外p.115

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発行機関厚生労働省
省庁厚生労働省

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日本薬局方における誘導結合プラズマ発光分光分析法等の規定

令和6年11月1日|p.115

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屈折率測定法、原子吸光光度法、抗菌活性試験法、抗生物質の力価試験法、酵素力試験法、 1,4ージオキサン試験法、重金属試験法、水分定量法、生菌剤試験法、生菌剤定量法、赤 外吸収スペクトル測定法、旋光度測定法、粗脂肪定量法、粗繊維定量法、窒素定量法、定性 反応、鉛試験法、バイオオートグラフ法、薄層クロマトグラフ法、pH測定法、比重測定法、 ヒ素試験法、ビタミンA定量法、ビタミンD定量法、沸点測定法及び蒸留試験法、融点測定 法、誘導結合プラズマ発光分光分析法及び誘導結合プラズマ質量分析法、硫酸塩試験法、硫 酸呈色物試験法並びにろ紙クロマトグラフ法は、それぞれ規定するところにより行う。
(1)~(35) (略)
⑶ 誘導結合プラズマ発光分光分析法及び誘導結合プラズマ質量分析法
誘導結合プラズマ発光分光分析法(以下「ICP発光分光分析法」という。)及び誘導結 合プラズマ質量分析法(以下「ICP質量分析法」という。)は、誘導結合プラズマ (Inductively Coupled Plasma) (以下「ICP」という。)を励起源又はイオン源として利 用する元素分析法である。ICP発光分光分析法は、ICPにより励起された原子の原子 発光スペクトル線の波長及び強度を測定する。ICP質量分析法は、検出器として質量分 析計を用い、ICPによりイオン化された元素をm/z値ごとに分離してイオンのピーク 強度を測定する。
装置
① ICP発光分光分析計の装置構成
ICP発光分光分析計は、励起源部、試料導入部、発光部、分光部、測光部及びデー タ処理部で構成される。
励起源部は、発光部に電気エネルギーを供給・制御するための高周波電源、制御回 路及びガス供給部からなる。
試料導入部は、試料溶液を発光部に導入する部分で、試料溶液を霧化するネブライ ザー及び噴霧室(スプレーチャンバー)等から構成される。
発光部は、試料溶液中の元素を原子化・励起・発光させるための部分で、トーチ及 び高周波誘導コイル等からなる。トーチは、三重管構造をしており、中心の管から試 料溶液が導入される。プラズマの生成及び試料溶液を搬送するためのガスとしてアル ゴンガスを用いる。発光部から放射される光の観測方式には、プラズマの側面の光を 観測する横方向観測方式及びプラズマの中心の光を観測する軸方向観測方式がある。
分光部は、発光部から放射された光をスペクトル線に分離するための部分で、集光 系及び回折格子等の光学素子からなる。分光器には、波長走査形分光器(モノクロメー ター)と波長固定型の同時測定形分光器(ポリクロメーター)がある。なお、190nm 以下の真空紫外領域のスペクトル線を測定する場合、分光器内は、真空排気を行うか、 アルゴンガス又は窒素ガスにより、空気を置換する必要がある。
測光部は、入射した光をその強度に応じた電気信号に変換する部分で、検出器及び 信号処理系からなる。検出器としては、光電子増倍管又は半導体検出器が用いられる。
データ処理部は、データ処理を行い、検量線及び測定結果等を表示する。
屈折率測定法、原子吸光光度法、抗菌活性試験法、抗生物質の力価試験法、酵素力試験法、 1,4ージオキサン試験法、重金属試験法、水分定量法、生菌剤試験法、生菌剤定量法、赤 外吸収スペクトル測定法、旋光度測定法、粗脂肪定量法、粗繊維定量法、窒素定量法、定性 反応、鉛試験法、バイオオートグラフ法、薄層クロマトグラフ法、pH測定法、比重測定法、 ヒ素試験法、ビタミンA定量法、ビタミンD定量法、沸点測定法及び蒸留試験法、融点測定 法、硫酸塩試験法、硫酸呈色物試験法並びにろ紙クロマトグラフ法は、それぞれ規定すると ころにより行う。
(1)~(35) (略)
(新設)
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日本薬局方における誘導結合プラズマ発光分光分析法等の規定 - 第115頁
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